面倒くさがり屋にオススメ!〜「仕組み」に関する本〜
先ほど読んだのがこの一冊。
『最小の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』泉正人著 (2008.3.15)
読んだきっかけは、
「会社で作業フォーマットを作りたい。ただそれには毎日、営業マンからの情報収集=ルーティンワークが必要。でもそうなると営業マンにとっては負担になるし、何か簡単に情報を収集できる”仕組み”はないかな〜・・・。」と思ったのがきっかけ
まあ私のきっかけは置いといて、要約に入ります。
仕組みとは、「いつ、誰が、何度やっても、同じ成果を出せるシステム」
仕組みがあることで、
・優秀な一人がどんなに頑張っても乗り越えれらない壁
=1人の能力に任せられる仕事の限界(壁)を乗り越えることが可能になる。
〜仕組み作りの黄金ルール〜
①才能に頼らない
②意志の力に頼らない
③記憶力に頼らない
じゃあどうやって仕組みを作るの??
※注意:考える系の仕事には仕組みは作れない。むしろ考える時間を作るために作業系の仕事を仕組み化する。
まず、現代のできるビジネスマンは
「能力が高い」+「仕組みをつくる」ことが条件。
仕組みを作って空いた時間を「考える時間」に充てることが個人・組織のパワーアップにつながる。
・チェックシート
→できるだけ細かい手順まで記入し、2回目からはアルバイトでもできるように作っておく。
・なるべく一元管理
→著者はoutlookを使い、スケジュール、タスク、メールを一元管理することで。ソフトを開いたり閉じたりする手間を省いている。(手間がかかると集中も切れやすくなる。)
以上が本書の簡単な要約になります。
私が印象に残った一文が
「今の会議の進め方には無駄が多いけど、違うやり方を考えるのは面倒くさいから今のままでいいや。このように「考える系」の仕事を面倒くさがって先送りにしたり、「作業系」の仕事に逃げ込んでしまうビジネスマンは案外多いのです。」
という一文。
私自身にグサリと刺さりました。
読んだきっかけに関してもなんとなく先が見えてきたのでいい読書になりました。
何にしろ効率化して考える時間を増やすのは大切ですね!