至極の自己啓発書『好奇心を天職に変える空想教室』
今回はこの植松努さん著の本をご紹介します。
本書の植松さんはロケットが大好きで、それを職業にしているかっこいい大人です。
そんな植松さんが幼少期の経験と、実際に手にした夢について
子供でもわかりやすい表現で伝えている一冊。
「どうせ自分には・・」というのは思いがちですよね。
私も大学生くらいまではそんな気持ちがかなり大きかったです。
やっぱりこれは周囲の環境がそうさせているみたいですね。
「やったことがない人」がそんなの無理だ、とか、現実を見ろ、とか言うせいで
夢をなくしてしまっている子供達、いや、大人たちは大勢いるのではないでしょうか?
この本によると、
それはその人の「今まで」を見ているからだということで、
著者は「今まででなく、これからを見よ」と語っています。その通りです。
他にも
・「他人の評価ではなく、自分の評価を信じよう」という言葉がありました。世間体を気にする私には響きました。
・好きなことを見つけ、どんなに逆風が吹こうと、思い、やり続けていれば必ず夢は叶う。(「思うは招く」)
・親としては我慢させるのではなく、「だったら〜してみれば?という代替案を見つけてあげる」
など挙げたらきりがないほど、私のこれからの人生に大きな影響を与える言葉ばかりでした。
うまくまとまらないですが、
まずは大きな夢を持つこと、そしてその夢を持った自分に自信を持つこと
そして、その夢に向かって行動を起こすこと。
これが何より重要だと思いました。